9時間前
カルダノ財団、ベリディアンを分社化し株式をカルダノ上でトークン化
Cardano Foundation spins out Veridian identity unit and tokenizes equity onchain

CoinDesk

カルダノ財団は、デジタルIDプロジェクトのベリディアン(Veridian)を独立企業として分社化し、同社の株式をカルダノのブロックチェーン上でトークン化した。トークン化には、カルダノの新たなプログラマブルトークン規格「CIP-0113」を使用している。カルダノ財団のCEOでベリディアン会長のフレデリック・グレガード氏は、CIP-0113を使って自社株をトークン化した初の企業がベリディアンだと述べた。グレガード氏によると、ベリディアンの株式は計100万株で、その大半がトークン化されている。
ベリディアンはスイスに拠点を置き、同社のモバイルウォレットはすでに稼働している。同社は、中央データベースに頼らずに個人や企業、AIエージェントが本人確認や権限の証明を行える認証情報を開発している。政府や企業、AIエージェントが自らの身元を証明し、オンラインでの活動を明示するためのツールを開発する。ベリディアンを率いるのはトーマス・A・メイフィールド氏。同氏はブロックチェーンエンジニアで、以前はカルダノ財団で分散型の信頼・IDソリューションを率いていた。財団は木曜日、ベリディアンが2027年に戦略投資家を募る計画だと発表した。
この分社化とトークン化により、火曜日に導入されたプログラマブルトークンの枠組みをカルダノが実際に運用する初の事例となる。グレガード氏は、CIP-0113は昨日発表されたと述べた。CIP-0113は「Cardano Improvement Proposal 0113」の略称だ。この規格では、発行者がトークンにルールを設定でき、誰がトークンを受け取れるかなどを定められる。必要に応じて、トークンの凍結、差し押さえ、移転が可能かどうかもルールに盛り込める。
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