10時間前

分析:モス氏、米国債利回り上昇がビットコインの重しになるとは限らない

Are Rising Yields Bearish for Bitcoin? Don't Jump to Conclusions, Mark Moss Says

Benzinga

金融教育者で「Market Disruptors」の司会者でもあるマーク・モス氏は、米国債利回りの上昇が必ずしもビットコインにとって弱材料になるわけではないと論じている。30年物米国債利回りは24年ぶりの高水準となる5.63%に達した。2023年後半以降、10年物米国債利回りが約135ベーシスポイント上昇する一方、ビットコインはおよそ2倍になった。長期金利が上昇し、米連邦準備理事会(FRB)が短期金利を引き上げるなかでも、ビットコインは6万ドル台から8万ドル台に上昇した。10年物米国債利回りが5%を超えても、必ずしも市場の混乱を示すわけではない。モス氏は「Bitcoin Magazine」とのインタビューで、金利上昇はリスク資産に打撃となるという従来の見方は単純すぎると述べた。モス氏は、短期金利が低下する一方で長期利回りが高止まりし、イールドカーブがスティープ化すると予想しており、銀行融資や流動性を支える可能性があるとみている。米国債務の膨張と、経済成長の強まりへの期待を、長期利回り上昇の要因となり得る2つの要素に挙げた。モス氏は、AIやインフラ、生産性を高めるその他の技術への投資を理由に、成長への期待が要因だとの見方を支持している。この見方に立てば、利回り上昇は金融ストレスだけでなく、成長期待を反映している可能性がある。モス氏は、金と同様に、ビットコインも通貨価値の希薄化や金融環境の緩和から恩恵を受ける可能性がある一方、技術主導の経済成長にも参加できると述べた。AIと自律型商取引が形作るデジタル経済で、金とは異なり、ビットコインが役割を果たす可能性があると論じた。モス氏は、ビットコインが2030年から2032年の間に100万ドルに近づくとみている。米国債利回りの上昇は、これまでのところビットコインの上昇を妨げていない。

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