4時間前

ビットコインETF、週間12億8000万ドル流出で2026年の収支がマイナスに

Bitcoin ETFs flip negative for 2026 after $1.28 billion outflow week, worst since June

The Block

SoSoValueのデータ分析によると、米国の現物ビットコインETFは先週、純額で12億8000万ドルの資金流出を記録した。6月下旬以来、最大の週間流出となる。2週連続の週次流出となり、2024年1月の運用開始以降で週次流出額は7番目の大きさだった。SoSoValueのデータによると、月曜日の流出額は3億9860万ドルだった。火曜日にはさらに1億1560万ドルが流出した。水曜日は週内で唯一の純流入となり、流入額は7460万ドルだった。木曜日の流出額は4億3020万ドルに達した。金曜日は純流出額4億1190万ドルで終えた。

ファンドが前回これを上回る週間流出を記録したのは6月26日終了週で、このときは17億9000万ドルが流出し、当時の週間流出額として過去2番目の大きさとなった。その前の週には2億260万ドルが流出していた。この週は、記録的なバイナンスのハッキング事件を受け、金曜日に6億4330万ドルが流出した。これは4カ月ぶりの最大の日次流出だった。

ブラックロックのIBITは金曜日に4億300万ドルが流出し、同日の総流出額の約88%を占めた。ビットワイズのBITBとアーク・アンド・21シェアーズのARKBはそれぞれ約2000万ドル、グレースケールのGBTCは1110万ドルの流出を記録した。フィデリティのFBTCには金曜日に4280万ドルが流入した。FBTCは木曜日には1億9990万ドルの流出を記録し、流出額で最大だった。

ビットコインETFは週初、2026年の純流入額が約3億6800万ドルで、9月下旬にプラスに転じていた。月曜日の流出で年初来の収支はマイナスとなり、金曜日の取引終了時点で年間の純流出額は約9億1410万ドルとなった。12本のファンドが保有するビットコインの価値は2.3%減の959億ドルとなり、ビットコインの時価総額の約6.3%に相当した。IBITの純資産は603億ドルで、累計流入額の651億ドルを下回った。

火曜日の中間選挙後、暗号資産と株式全般で売りが広がるなか、資金流出が続いた。ビットコインは木曜日に5.6%下落した。アナリストは、民主党が議会の主導権を獲得したことや、AI関連支出をめぐる懸念と下落を結び付けた。テキサス州で民主党が勝利したことで、ビットコイン採掘施設やデータセンターが多く立地する同州での開発が遅れる可能性があると、アナリストは述べた。

SoSoValueのデータによると、現物イーサETFは先週3億6530万ドルが流出し、週次流出は6週連続となった。9月下旬以降、この連続流出で約20億2000万ドルが流出した。イーサETFでは過去に8週連続の流出を2回記録しており、直近では7月上旬に同記録に並んだ。先週は水曜日だけが資金流入となり、5300万ドルが流入した。日次流出額が最大だったのは月曜日で、1億3980万ドルだった。木曜日の流出額は1億ドルとなった。金曜日は純流出額9320万ドルで、ブラックロックのETHAから9080万ドルが流出し、総流出額の約96%を占めた。イーサETFの2026年の純流出額は現在、約4億560万ドルとなっている。純資産は週内に2.9%減の128億4000万ドルとなり、累計純流入額の119億2000万ドルを上回った。

SoSoValueのデータによると、現物ソラナETFからは先週2630万ドルが流出し、そのほぼすべてが金曜日に発生した。5週連続の流出となり、2025年10月の運用開始以降で最長の流出期間を記録した。5週間の流出額は1億6540万ドルに達した。この流出期間は、過去最長となる14週連続の資金流入が終わった週に始まった。ビットワイズのBSOLは金曜日に1440万ドルの流出を記録し、グレースケールのGSOLが540万ドルで続いた。金曜日時点のソラナETFの純資産は13億1000万ドルで、前週の14億ドルから減少した。2026年の純流入額は約6億7620万ドルを維持した。

上場するハイパーリキッドETF3本からは先週1560万ドルが流出し、取引開始後の最長記録となる5週連続の流出となった。5週間の流出額は5840万ドルに達した。純資産は週内に約17%減少し、3億7410万ドルとなった。金曜日の流出額は800万ドルで、ビットワイズのBHYPが最大の割合を占めた。

ザ・ブロックの価格ページによると、土曜日朝のビットコイン価格は7万5880ドル近辺、イーサは2244ドル前後だった。SOLは89.84ドル近辺、HYPEは77.79ドル前後で取引されていた。

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