7時間前
グリーンフィールド・キャピタル、スイス当局に申し立てたと表明 Safe財団の理事会刷新求める
Safe Investor Files Swiss Complaint Seeking Board Changes

Cointelegraph

Safeへの投資家であるグリーンフィールド・キャピタルは、スイス連邦財団監督庁(ESA)に監督上の申し立てを行ったと明らかにした。グリーンフィールドは、当局にSafe Ecosystem Foundationのガバナンスを調査し、是正措置が必要かどうか判断するよう求めている。同社は、数カ月にわたる協議でもガバナンス上の懸念は解消されなかったとした。
グリーンフィールドの創業パートナー、ヤシャ・サマディ氏は日曜日、Safeコミュニティーへの公開書簡で申し立てについて説明した。サマディ氏は、市場全体に対する実績や理事会に独立した意見を持つメンバーが不十分であることを挙げ、2025年初め以降、Safeへの懸念が強まっていたと述べた。1年を超える調査や対話、忍耐を経て、現行のガバナンスの下ではSafeが潜在力を発揮できないと確信したという。
Safeは2026年に損益分岐点の達成と売上高倍増を目指している。Safeは2月の発表で、2025年末時点のプロジェクト全体の年間換算売上高が1000万ドルを超えたと報告した。また、2030年までに年間経常収益を1億ドルにする長期目標も示した。一方、グリーンフィールドは、第2四半期の売上高198万ドルは年間換算で800万ドルに相当し、2026年の目標である2000万ドルを大きく下回ると指摘した。
グリーンフィールドは、暗号資産市場全体が成長するなか、Safeは後れを取っていると主張した。サマディ氏によると、Safeのアカウントに保有される総額は2024年1月から2026年8月にかけて660億ドルから300億ドルに減少し、50%超の落ち込みとなった。同氏は、同じ期間に分散型金融(DeFi)の預かり資産総額は40%増えたと述べた。ステーブルコインの供給総額は同期間に約135%増加した。一方、イーサリアム上のSafeに保有されるステーブルコインは11%の増加にとどまった。流通するUSDCに占めるSafeの割合は、同期間に12.8%から2.5%に低下した。
サマディ氏は、グリーンフィールドの懸念の多くは、経験に基づいて意思決定を行う独立取締役の不足に起因するとした。また、理事のステファン・ジョージ氏がGnosisで担う役割をめぐる利益相反を指摘した。さらに、理事のリチャード・マイスナー氏とSafe製品を開発・運営する企業とのつながりについても、利益相反があると主張した。グリーンフィールドは、ジョージ氏の交代と、外部から採用する独立メンバーによる理事会の拡充を財団に数カ月にわたり求めてきたとした。同社は、財務、リスク管理、事業戦略の専門知識を持つメンバーを求めている。
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