3時間前

サークル、ACI WorldwideとコロンビアでUSDC決済の実証実験を計画

Circle Pushes Deeper Into Latin America With USDC Settlement in Colombia

Decrypt

サークルと決済技術企業のACI Worldwideは、コロンビアでの実証実験を皮切りに、USDC決済を中南米全域の既存の銀行インフラに組み込む計画だ。両社は火曜日に協業を発表した。この協業では、サークルのUSDC関連インフラと、ACIのクラウド型決済オーケストレーション・プラットフォーム「ACI Connetic」を組み合わせる。ステーブルコイン決済が既存の決済システムに取って代わることなく、それらと並行して機能できることを示す狙いがある。

ACIは、コロンビアの相互運用可能な即時決済ネットワーク「Bre-B」を支える中核インフラを構築した。実証実験では、複数の決済網を支援するため、Bre-Bのリアルタイム口座間決済システム内でUSDCがどのように機能するかを検証する。USDCを使うものの、技術に依存しない実証実験だとサークルは説明した。また、ACIのプラットフォームは将来的に他の決済ネットワークやデジタル資産事業者にも対応できるよう設計されているという。

銀行は、ステーブルコイン技術そのものを議論するよりも、デジタルドルを既存の財務業務やガバナンス、決済プロセスにどう組み込むかに、ますます注目している。ACIの口座間決済部門のグローバル責任者であるクレイグ・ラムジー氏は、ステーブルコインをめぐる議論は理論から実務へと移りつつあると述べた。ラムジー氏は、この協業について、既存の銀行業務に規制に準拠したステーブルコインを加える方法だと説明した。サークルの最高商務責任者、カシュ・ラザギ氏は、中南米の金融機関は、すでに使われているインフラを通じてステーブルコインが決済をどう改善できるかを、ますます検討していると述べた。ラザギ氏はUSDCを、伝統的金融とデジタル経済をつなぐものとして位置づけた。

ステーブルコインの普及が広がるなか、サークルは数十の新興市場に事業を拡大してきた。アルゼンチンのメルカド・パゴは以前、USDCを導入しており、サークルはこれを通じて中南米で先行して事業基盤を築いた。コロンビアでは国境を越える送金が相当な規模に上り、インフレへの備えとしてドル建て貯蓄に親しんでいる人も多い。同国では即時決済の普及もすでに加速している。

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