7時間前
ジーキャッシュ(Zcash)、NU7稼働 取引手数料の60%を将来のブロック報酬向けに流通から除外
Zcash's NU7 Upgrade Goes Live, Recycling 60% of Fees to Fund Future Block Rewards
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ジーキャッシュ(Zcash)は金曜日未明、ブロック3,543,405でNU7アップグレードを稼働させ、ネットワーク持続可能性メカニズム(NSM)を導入した。この仕組みは、ブロック報酬の補助金が減少するなか、ネットワークのセキュリティー資金を持続させることを目的としている。NSMは取引手数料の60%を流通から除外し、将来のブロック報酬として段階的に再発行する。再発行は2031年に始まり、既存の半減期スケジュールと並行して緩やかなカーブに沿って進む。この仕組みは、Zcashの供給上限である2100万ZECを維持する。半減期によってブロック報酬の補助金が減るなか、取引手数料だけでマイナーに十分な報酬を与えられるかという不確実性に対処するもので、Zcashはこの問題をビットコインから引き継いだ。
Shielded Labsがこの仕組みを開発した。同社のジェイソン・マギー氏は、今回の稼働は同組織にとって大きな節目だと述べた。マギー氏によると、NSMはShielded Labsにとって最初のプロジェクトで、ネイト・ウィルコックス氏が以前提案した構想から発展した。当初の名称はZcash Posterity Fundだった。別の提案では、Zcash Community Grantsに対し、助成金の財源から5万ZECをNSMに移すよう義務づけることが検討されている。
Zcash Foundationによると、NU7はブロックの目標間隔を75秒から25秒に短縮する。NU7では、2016年に導入されたZcash初のプライバシープールであるSproutも廃止され、約1600万ドル相当のコインがそこにロックされたままとなる。ブロック間隔が短くなると、競合するブロックが先にネットワークに到達したために破棄される、有効なブロックである孤立ブロックのリスクが高まる。Zakuraの開発者は、11地域にまたがる80ノードを使い、すべてのブロックをプライベート取引で満たしてテストした。開発者の測定では、ブロック間隔が25秒の場合の孤立ブロック率は3.43%で、75秒の場合の1.57%を上回った。実際のマイニングはより集中しており、ブロックに含まれる取引もはるかに少ないため、稼働中のネットワークでは孤立ブロック率が1%を下回ると開発者は予想している。Zakuraは先月、シールド型スワップ向けの量子プライバシー対策を提案した。アップグレード仕様は、ブロックごとのプライベート取引の活動にも上限を設け、ウォレットが支払いを見つけるためにスキャンする必要のあるデータを減らす。
Shielded Labsは当初、半減期を緩やかな発行カーブに置き換える仕組みとしてNSMを設計した。コミュニティー・パネルはこの方式を支持したが、コイン保有者が変更に反対したため、半減期を維持する代替案の開発に至った。マギー氏は、Shielded Labsは依然として当初の方式の方が単純で優れていると考えているが、採用された設計に至る過程を尊重すると述べた。プロトコルの変更は難しくあるべきで、その過程は単一の組織やグループ、影響力のある個人による支配に抵抗できるものでなければならないと、マギー氏は論じた。
Zcashのコミュニティーでは別途、Zcash Community Grants(ZCG)の今後と、Dev FundからZCGに割り当てられる資金をめぐる議論が続いている。Dev Fundはブロック報酬の一部を開発に充てる。コイン保有者とコミュニティー・パネルは今月、配分の今後について投票する。Project Tachyon、Shielded Labs、Valar Group、Zcash Foundation、ZODLがコイン保有者の投票を調整し、提案と投票の前倒し日程を設定した。各組織は緊張が高まっていると述べ、議論が長引けばコミュニティーの分断が深まる恐れがあると警告した。日程では11月8日を提案の締め切りとし、コイン保有者とコミュニティー・パネルによる投票期間を11月16日から11月30日までとしている。大筋合意が得られた場合、各組織は結果を実施するための次期ネットワークアップグレード「NU 7.1」を支持する。
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